2009年05月13日
◆エイリアンがアサリを食べ尽くす!?
先日、高知県で釣った、「ナルトビエイ」について、リサーチしてみると・・・・・
その実態は、恐るべし・・・・あの エチゼンクラゲなんかと変わらない被害が!!
水温が17度以上に上昇する五月下旬頃から、ドブ~ンと大きな波音を立てて遊泳する
巨大魚のナルトビエイ・・・・・・大きいものだと、1.0m以上もあり体重も20kgを超すとか・・・
◆◇◆
地球温暖化の影響とみられるナルトビエイの大発生により、瀬戸内海などでアサリをはじめとする貝類の漁業被害が深刻な問題となっている。アサリなどの二枚貝は、ナルトビエイの大好物で、ブタのような鼻先で砂を掘り起こし、丈夫な歯で貝殻を砕いて、1匹で1日に約5キロのアサリを食べるという。
それが、何千匹という規模で押し寄せてくるのだから、漁業者はたまったものではない。
◆◇◆
夏季には河口干潟域で、メスの体内で育った手のひらサイズ赤ちゃんエイを出産するが、天敵もいない穏やかでエサも豊富な瀬戸内沿岸は、産仔に最適な環境なのかもしれない。
一般には食用にされていないが、新鮮なうちならアンモニア臭はなく、コラーゲン豊富で淡泊な食味といわれ、佐賀県ではナルトビエイの身を使ったシューマイが事業化されるなど、珍味として製品化し特産品づくりなど、各地で資源活用の計画も本格化しているとか・・・・。
大阪湾でも近年かなり増加したようで、漁港の岸壁にはりつき、貝を食べる姿がたびたび目撃されているようです。水温が低下する12 月頃に外海へ移動するまで、竿を持っていかれないように厳重注意ですネ!!長い尾の付け根にある尾棘には毒があり、刺されると激痛とか・・・怖い~。
いなかったはずの、インド洋などの熱帯、亜熱帯域に生息するナルトビエイが瀬戸内海に増殖する現実、その 背景にある環境の変化・・・それが私たちの暮らしにもたらすものとは?

その実態は、恐るべし・・・・あの エチゼンクラゲなんかと変わらない被害が!!
巨大魚のナルトビエイ・・・・・・大きいものだと、1.0m以上もあり体重も20kgを超すとか・・・
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地球温暖化の影響とみられるナルトビエイの大発生により、瀬戸内海などでアサリをはじめとする貝類の漁業被害が深刻な問題となっている。アサリなどの二枚貝は、ナルトビエイの大好物で、ブタのような鼻先で砂を掘り起こし、丈夫な歯で貝殻を砕いて、1匹で1日に約5キロのアサリを食べるという。
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夏季には河口干潟域で、メスの体内で育った手のひらサイズ赤ちゃんエイを出産するが、天敵もいない穏やかでエサも豊富な瀬戸内沿岸は、産仔に最適な環境なのかもしれない。


いなかったはずの、インド洋などの熱帯、亜熱帯域に生息するナルトビエイが瀬戸内海に増殖する現実、その 背景にある環境の変化・・・それが私たちの暮らしにもたらすものとは?